先日の朝、別府署の署員が県警高速道路交通警察隊の若手隊員と一緒に佐伯市の海に イカ釣りに行ったときのこと。

釣り経験の長い署員が順調に釣果を上げる中、 初心者の隊員にも念願の当たりが来た。
慎重に糸を引き上げた隊員がイカの足に掛かった釣り針を外そうと慣れない手つきで イカに触れたところ、右手の親指をかまれてしまった。
突然の激痛と出血にびっくりした隊員は涙目で署員に報告。
足の付け根にある小さな口に指を近づけ過ぎたらしい。

署員は「何事も体験することが勉強」と慰めたものの、
「イカにかまれてけがをする 人は初めて見たな。
ある意味、イカ釣りの才能があるかも…」とあきれ顔。

[大分合同新聞]2012年12月04日投稿
http://minijikenbo.com/ontime/detail/60

先日、仕事で２週間ほど東北地方に出張した大分市内の５０代の公務員男性。
合間に仙台城跡など名所を観光して地元の名物に舌鼓を打ち、
充実した２週間を過ごした。

特に宮城県多賀城市の専門店で食べた牛タンが気に入った。
「現地の食材と味はやはりひと味違う。自宅でも食べたい！」と宅配を頼んだ。
出張から戻って後日、待ちわびた牛タンが届くと、「また現地の味が楽しめる」
と期待が高まった。

ところが何げなくパッケージの原材料表示を見ると「牛肉（ニュージーランド産）」
と書いているではないか。
男性は「地元の食材じゃなかったのか。まあ、おいしければいいか」と少しがっかり。

[大分合同新聞]2012年11月22日投稿
http://www.minijikenbo.com/ontime/detail/49

先日夜、別府市内の女性から「車の中に猫がいるかもしれない」
と市消防署に通報があった。
事情を聴くと、女性が用事を済ませて駐車場に戻ったところ、
車のフロントガラスに「車の中から猫の鳴き声がします」と書いた
メモが張られていたという。
署員が向かい、車内やエンジンルームなど猫が潜みそうな場所を調べて回ったが、
見つからなかった。
メモは鳴き声に気付いた通行人が心配して書き残したものらしい。
「寒い時季になると、暖かい場所を求めて猫が車の中などに入り込むこともある。
まずは自分で確認してみて」と署員。

[大分合同新聞]2012年11月09日投稿
http://www.minijikenbo.com/ontime/detail/40

先日の朝、別府市内の２０代会社員女性が通勤のため別大国道を車で走っていた 時のこと。
真横に大きなクモがぶら下がっているのに気付いた。
虫が大の苦手の女性は、すぐにその場を逃げ出したかったが、道路が混んでい たため恐怖に震えながらも運転に集中。
窓を全開にし、風に揺れるクモを手で払い、車外に追いやった。
一安心したのもつかの間、サンバイザーに挟んでいた会社の入構証も風に あおられ、車外に飛んでいってしまった。
上司に紛失の理由を説明し、注意された女性は「全部クモのせいだわ」と恨み節。

[大分合同新聞]2012年11月06日投稿
http://www.minijikenbo.com/ontime/detail/32

旬とは言えどサンマ“丸かじり”!?

忙しい日々を送る大分市内の公務員男性が先日、同僚３人と互いの労苦を
ねぎらおうと居酒屋に入った。
乾杯の後、カウンターに並んだつまみを眺めていると、ひときわ目を引いたのが
旬を迎えたサンマの塩焼き。
「脂が乗ってうまそうだと」男性が思っていると、３人のうち最年長の５０代の
同僚がその皿を手にした。
サンマが横向きに載った皿を前に同僚は手を合わせ「いただきます！」すると、突然、 皿をくるりと回しサンマを縦にして、そのまましっぽからガブリ。
これには男性もびっくり。

理由を聞くと「骨を取るのが面倒なのでいつもこうしている」とのこと。
結局、頭まで丸ごとぺろり、皿には小骨一本も残っていなかった。
男性は「なんと豪快な…」と目を丸くした

[大分合同新聞]2012年11月05日投稿
http://www.minijikenbo.com/ontime/detail/31

先日朝、男性が大分中央署に財布の落とし物を届けにやってきた。
財布の中には現金やクレジットカードなどが入っており、住宅地で拾ったという。
対応した署員が、財布の中を見ると、どこかで見覚えがある顔写真が写った運転免許。
証署員は名前を確認してびっくり、持ち主は同署の若手署員だった。
電話をすると財布を落としていたことに初めて気付いた様子。
男性は「礼には及びませんよ」と立ち去った。
後で財布を受け取った若手署員は感謝しきり。
対応した署員は「男性にお礼はできなかったが、職務を通して社会に恩返ししていこう」 と若手署員と話した

[大分合同新聞]2012年11月03日投稿
http://www.minijikenbo.com/ontime/detail/30

先日朝、別府署のベテラン署員は部署内の同僚の多くがスマートフォン（多機能携帯電話）を 所有していることに気付いた。
署員は自分の携帯電話が古くなってスマートフォンへの買い替えを検討しているが、使いこなせるか 不安に思っていることを若手署員らに相談した。
若いころは電子機器をいじるのが趣味だったが、最近は若手に助けを求めることが増え、 悔しい思いをすることが増えた署員。
背中を押され、意を決して最新機種に買い替えた。後日、アプリ（応用ソフト）をダウンロードし、 県外で暮らす孫娘の写真を見るなど有効に活用する様子を見た同僚らはびっくり。
「何事もチャレンジだな。若者には負けんぞ」と署員。

大分合同新聞[2012年10月31日 14:41]
http://www.oita-press.co.jp/causeBook/2012_135166210536.html